グンゼスポーツイオンモール広島祇園からのお知らせ

4泳法の中でも、クロールは基本的な泳ぎとなります。
全ての泳ぎに通じていますので、
クロールはしっかりマスターしておきましょう。( *´艸｀)

手の使い方のポイント

クロールでは、手がボートを漕ぐオールの役割を果たしますので、
指先と手のひらを使って効率よくしっかりと水をかく必要があります。

指先を開く幅はどれくらい？

まずは指先ですが、キャッチからプル、フィニッシュにかけて水をかく時には、
指と指の間隔が少しあいているくらいがベストです。

ぴったりと閉じてしまうと、水を受ける面積が小さくなってしまいますし、
あまり開けすぎると、指の間から水が抜けてしまうのでうまく水をかけません。

手のひらの向きは？

エントリー（入水）の際、手のひらは、
水面に対して角度が45度になるように入水します。

そして、ダウンスイープ（手の平が下向き）でキャッチに移り、
プルに入ると、水を顔～体の下に水を集めるようにインスイープ（手の平やや内向き）となり、
アップスイープ（手の平上向き）で水を後方に押し出してフィニッシュとなります。

手でしっかり水をかけているかどうかは、手のひらで感じる水の抵抗によって分かります。
手の入水後、水を掴んでいる感覚があれば、うまく水がかけている証拠です。