グンゼスポーツイオンモール広島祇園からのお知らせ

4泳法の中でも、クロールは基本的な泳ぎとなります。
全ての泳ぎに通じていますので、
クロールはしっかりマスターしておきましょう。( *´艸｀)

クロール手の動き

クロールの手のかきについて解説していきます。
キックとタイミングを合わせるためにも、
左右の腕をリズミカルに動かしましょう。(*^▽^*)

クロールのストローク

クロールは、左右の手で交互に水をかきますが、
ストロークには、5段階の役割があります。

手を水に入れる（エントリー）

手の入水は、肩の延長線上で、少し外側に手のひらを向けるようにします。
人差し指から入水できれば、一番抵抗が少なくなります。
手を真っ直ぐに入れてしまうと、水の抵抗を受けてしまいますので気をつけましょう。

水の中に入った腕は、思いっきり肩から伸ばすようにして前に出します。
こうすると、反対側の手よりも前に出ることになります。
もちろん腕は真っ直ぐ前に伸ばすことがポイントです。

左右の腕の動きのタイミングですが、
初心者は、指先を揃えてから次の手を動かしましょう。
スピードを求めるのであれば、
上にあげた手が入水する直前に反対側の手を動かし始めましょう。

腕を引く（キャッチ）

入水した手で水を押さえ集める動作をします。
肘は高い位置をとり、脇を閉じないようにして体の近くをかくようにします。
体から離れすぎた位置だと、真っ直ぐ泳ぐことができませんので注意しましょう。

押す動作（プル）

水を押して前に進む力を助ける動きです。
集めた水を逃がさないように運びながら、
今度は水を押して、ももにつくくらいまで伸ばします。
押す動作の最後には、手の平は上を向いているようにします。

水から手を出す（フィニッシュ）

押す動作のあとには、水から腕をあげる動作に移ります。
肘が水中で伸びきったら、上方向に肘をあげるようにして手を抜きましょう。
水しぶきが他方向に飛ぶようなことがあれば、
押す動作が終らないうちに腕を上げてしまっている証拠です。

５．腕を前に戻す～リカバリー

水から腕を出したら、元に戻す動作に移ります。
なるべく低い位置を保ちながら体の近くを通って腕を前に戻します。
肩を回しながら、肘を高くあげて前にもどすとうまくいきます。