グンゼスポーツイオンモール広島祇園からのお知らせ

平泳ぎには2種類の泳ぎ方があります。
昔からあるストレート泳法と、近年になって正式な泳ぎ方と認められたウェイブ泳法とがあります。

ストレート泳法とは、頭を出したまま直線の動きで泳ぐ方法です。（海では皆この泳ぎ方ですね）
ウェイブ泳法とは、頭が水の中に入り、少しうねりながら泳ぐ方法です。

ここではウェイブ泳法について説明していきます。

平泳ぎの手と足のタイミングは？
平泳ぎが4泳法の中でも泳ぎ方が難しいといわれる理由の一つが、クロールや背泳ぎと違って手足のタイミングが合わせにくいことです。
平泳ぎでは、うまく推進力を利用する為に手と足が同時に伸びることです。

次のようなタイミングで手と足を動かします。
平泳ぎの手と足の動き
①手がリカバリーに入ったらキックの準備（足を引き始める）を始める。
※リカバリーとは、水を後ろへかいた手を前に戻してくること。
※手の動きは、キャッチ⇒プル⇒プッシュ⇒リカバリーの順で動かします。
②両手を前に付き出しながら、足の引き付けを完了させる。
※手を前に突き出しながら、顎を聞く事も忘れずに（けのびの姿勢を意識）
③手を伸ばしきるのと同時に足裏で水を蹴る。
※しっかりけのびの姿勢ができていれば、しっかり前に進みますよ。