小林玲子ブログからのお知らせ

eランニング通信

グンゼSP eランニング通信 第1号

グンゼスポーツ eランニング通信」第1号は・・
・外を走る準備として重要な「マイコース」の設定と「ペースの把握」
・毎回の練習でいつも意識して行い、また継続して行いたい3つのポイント、
?まずは、ペースを確認しながら走り出そう。
?そして、「リラックス」して走りを続けよう。
?走った記録を残していこう。
の説明です。
さて、
皆さんは、ジムのトレッドミル(ランニングマシン)で走る時は、速度を設定してしっかりペース管理しながら走られていることでしょう。
・・・・しかし外でのランニングの場合、一体自分が時速あるいは1キロあたり何分何秒で走っているかを把握していない方、ペース感覚がない方が多いですね。
「ペースの把握」・・・その前に皆さん、信号などで立ち止まらない「マイコース」の設定ができていますか?
止まらない、ということは、ペース感覚を身につけると同時に走りのリズムを終始崩さないためにもとても重要なことです。
良い「マイコース」であるかないかで、練習の良し悪しも違ってきます。
で、更にその「マイコース」の正確な距離はわかっていますか?
およそ5KMとかでなく、5.25KMとか小数点までです。
もし、5KMで250Mの誤差があったとしたら、フルを4時間30分で走るランナーの場合、1キロあたり20秒近くもペース感覚は違ってきます。
公園等で距離表示があるとOKですが(でも表示が正確でない所も多々あります)、そうでないコースの場合、「ジョギングシミュレーター」https://42.195km.net/jogsim/
などのサイトを利用して、マイコースの距離をパソコン上で正確に計測しましょう。
地図を大きく拡大しながら測れば、とても精度が高く計測できます。
自転車デジタルスピードメーターでも正確に計測できます。
そしてコース全体の距離とともに、スタートして1km地点のポイントもしっかり把握しましょう。
以上、どのレベルのランナーにとっても、効率よい練習をするための「マイコース」の設定は重要な準備です。
そして、毎回の練習時には・・・
?まずは、ペースを確認しながら走り出しましょう!
1KM地点で何分何秒かかっているかを確認します。
いつものジムのトレッドミルの速度・ペースと比べ、速いか遅いかちょうど良いかを自分の体、脚、呼吸と会話します。
?そして、「リラックス」して走りを続けましょう!
1km地点でそのペースを調整し、「リラックスして・・・楽であると感じる」速度で、走り続けましょう。
ペースアップするのは、ゴールまでずっとペースアップができると思ったところまで我慢しましょう。
あ〜・・・またペースが落ちてしまった、というのでなく、ゆっくりでもいいので、最後までペース維持か、余裕があれば最後にペースアップする「走り方のクセ」をつけましょう。
ゴールした時は、いつも気持ちよく、爽快感イッパイで。
?走った記録を手帳に残していきましょう。
練習後は、時間、距離、強度(楽、ちょうどよい、ややきつかったなど・・)
の記録を手帳に記載します。
1週間、1ヶ月、そして1年と記録が蓄積されれば、
練習内容の改善、ケガの予防、レースの調整のための宝の情報になります。